チューブ状で製造しますので内面が触れる事無くクリーンです。
また、二次加工行程でもクリーン度が保たれます。
さらに最内層に添加剤を使用しておりません。
多面体(4面体)なのでドラム缶の内壁(側面、底面)にフィットします。
最外層/中間層/最内層、と機能性樹脂をもって成形しております。
薄くて強いので取り扱いも破棄も簡単、柔軟性もあるのでピンホールの発生を防ぎます
薄肉化フィルム強靱タイプを使用する事により、樹脂量を減らし、さらに自動製袋機で仕上げる為、大幅なコストダウンに成功いたしました。
地球環境問題がクローズアップされている今日において、環境問題は増しこそすれ、減ることはありません。世界中の人々に環境保全と資源のリユースやリサイクルが求められています。この点、ドラム缶は古くから再利用のサイクルが確立されています。
国内で年間に製造されるドラム新缶は約1,500万本。再生缶は約1,350万本が市場に出回っています。一般に、一度使用されたドラム新缶は再生缶メーカーに回収され、内部洗浄や再塗装をへて市場に再デビューします。そこで数回使用されたあとは、スクラップとなって、新しい鋼材として生まれ変わります。
しかし、産業の高度化に伴いドラム缶の内容物も多様化・複雑化し、その洗浄の際に出る残渣物質は、そのまま廃棄すると公害問題を引き起こしかねない。こうした問題に応えるべく、ドラム缶用内装袋が開発されました。
内装袋は、使用後に交換するだけでよく、従来行っていたドラム缶の洗浄コストが大幅に省けます。また静電気防止タイプは静電気が原因による爆発、火災の防爆対策用として使用いただけます。